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町の本屋さんリニューアル計画 サンプル
最近とみに読書人口が減少傾向にあり、新店は大型店や郊外店が多く、
またインターネット書店も続々と登場し、旧来からの書店には逆風が感じられますが、
そのような厳しい状況のなかでどのような改装が可能なのかを検討して見たいと思います。
STEP 1 調査・分析

1 立地環境

最寄り駅より2km 住宅地の商店街立地

半径500m-3000世帯人口7000人,

半径1km可能商圏-5600世帯人口15000人

付近にスーパーマーケットがあるため通行量は多い

書籍と文具のお店(店鋪面積約30坪)として利便性がある

[立地図を見る]

2 競合店

駅ビル内中規模店 駅付近中規模店2店 

郊外型SC内中規模店 ロードサイド中規模店 付近にコンビニ2店

3 生活者特性

成熟した住宅街、各世代が平均的に居住

4 店鋪改装の目的

開業10年経過のため、施設、什器の老朽化の改善

顧客のニーズに対応した売場づくりの検討

多面的商品販売方法へのフレキシブル対応可能な売場づくりの検討

仮想店鋪をチェックリスト等を使って調査します
[
チェックリストはこちら]

[現状写真を見る] 



姿
1 ストア・コンセプト(方針)を決め、それがお店に反映されていますか 1 2 3 4 5
2 店主・従業員のやる気がお店に表れていますか 1 2 3 4 5

3 駐車場が確保されていますか 1 2 3 4 5
4 店舗の外観・サインは適切できれいに保たれていますか 1 2 3 4 5
5 業種、客層に合った内装、色彩、照明ですか 1 2 3 4 5
6 店内は明るい雰囲気ですか 1 2 3 4 5
7 店内は整理・整頓され、清潔ですか 1 2 3 4 5
8 競合店と比較して優れていますか 1 2 3 4 5
9 商品が見やすく、選びやすく、買いやすい什器レイアウト・陳列ですか 1 2 3 4 5
10 通路は入りやすく、歩きやすいですか 1 2 3 4 5

11 目につきやすい場所に重点商品が陳列してありますか

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12 重点商品は豊富に在庫がありますか

1 2 3 4 5

13 主力商品だけでなく、関連商品が陳列されていますか

1 2 3 4 5

14 プライスカード・POPは適正についていますか

1 2 3 4 5

15 新製品は常に置いてありますか

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16 販促活動は積極的に行っていますか

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17 季節性や話題性のある売場ですか

1 2 3 4 5

18 感じのよい接客がなされていますか

1 2 3 4 5

19 商品知識は豊富ですか

1 2 3 4 5

20 お客の要望を積極的に取り入れていますか

1 2 3 4 5

A(81〜100点)…大変すぐれている

B(61〜80点) …ややすぐれている

C(41〜60点) …ふつう

D(21〜40点) …やや劣っている

E(0〜20点) …劣っている

合 計

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競合店と自店の比較調査

1 時系列別売上推移の調査

2 ジャンル別売上傾向・同在庫状況の比較

3 単品別売上傾向・同在庫状況の比較

1 競合店及び自店の顧客特性を比較

2 競合店及び自店の客単価を比較

3 競合店及び自店の時間帯別入店客数を比較

4 競合店及び自店の滞留時間及び商品購入までの時間を比較

課題と対策の検討
課 題 対 策
内外装に老朽化している部分がある リニューアルによる新鮮さをイメージさせる
店鋪が狭いため品揃えが豊富ではない 顧客のニーズを的確に把握-売れ筋商品の充実
商品が整理されて陳列されていない サイン・POP等の整備
中高生にとっては品揃えが物足りない 売れ筋商品の充実と定期講読のすすめ
地域にとって書籍と文具の店として利便性がある より一層の利便性の追求を検討
店主がきさく なんでも相談できる「本の達人」に
どの業態でも状況が厳しいお店に共通していることは、お店が荒れていることです。
大型店の店長・マネージャーであれ小型店の店主であれ、日常業務の多忙さや、慣れからか、自店を客観的に見ていないように思われます。
しかし、注意しなければならないことは、「顧客は直感的に店鋪から"感じ"」そして、他店と比較しています。
ですので、常に自店を客観的により厳しく観察し続ける必要があります。

 町の小規模書店も、他の小規模小売店同様、新しい中型・大型店の前に苦戦をしいられ、新規に全面リニューアルを行うことは難しい状況ですが、自店の状態を客観的にみつめ、改善すべき点はできるだけすみやかに改善をし、顧客に喜ばれる店鋪にすることが必要です。なにより小型店には顧客を見近に感じ、顧客が何を欲しいかをすぐに知ることができます。そして、それを店づくりに生かしてゆくことが可能です。
 店主の趣味のお店であれば別ですが、[顧客にとって便利なお店]となり顧客に信頼されることが必要です
課題をもとに仮説をたてる アンケート(ヒヤリング)をとり
顧客のニーズを調べる(仮説の検証)
市場戦略
プラスポイントの検証

・経営指標の検討

・顧客戦略の検討

・環境・機能の検討

・サービス戦略の検討

マイナスポイントの検証
STEP 2 コンセプト
1 店鋪の方針・理念  [ 具体的に 誰に、何を、どう売るお店にするか ]

<顧客重視の店づくり>

・住宅地立地のため近隣の顧客のニーズにあった、
      生活関連書籍・雑誌・情報の充実した本屋さん
  ■"タイムリー" なプロモーションのできるお店
     EX. 12月ならば『クリスマスギフト書籍』コーナー
      新年にむけて ・カレンダー、暦、家計簿、etc
  ■双方向性の強いインターネットと実店鋪を併用した顧客サービスの追求
    EX. メールマガジンの発行、ネット上での読書グループ、検索調査サービス
       WEBショップ

目標−[本屋さんは地域の情報ステーション−店主は情報コンサルタント]

2 店舗のイメージ [店鋪の方針にマッチしたイメージを検討]

明るく開放的で気軽に入れ,何でも相談しやすいお店

  ■清潔で明るいイメージ

  ■ナチュラルイメージ 

  ■すっきり爽やか

3 顧客  [自店に来店してくれそうな、また来店してほしい顧客]

  ■メインターゲット−近隣に生活している生活者(幼児〜お年寄)

  ■サブターゲット −ヤング世代

4 競合他店との違い [差異化]

  ■近隣生活者のニーズの把握と豊富な商品知識・迅速な注文対応

  ■コンビニでは対応できないコンサルティング・サービス重視

  ■積極的な注文受注−宅配も検討(便利なお店の追求)

  ■顧客ポイントカードにて販促

  ■顧客に新しい発見と来店する楽しみの提供

  ■インターネット・ホームページを使った情報発信、自店ファンづくり

5 品揃えの方針 [店鋪の方針にマッチした品揃えを検討する]

  ■近隣生活者のニーズにあった生活関連書籍・雑誌、新刊書の充実

  ■売れ筋商品を充実させ機会ロスを防ぐ

  ■文具コーナーの整理と充実

  ■インターネットショップの検討

お店の方針(コンセプト)は[5W1H]で考えると具体的なイメージがしやすい
Why?  (なぜ) なぜSHOPを持つのか
Where? (どこで) どこの立地環境がターゲットになるのか
What?  (なにを) 売り物は何か 他のお店との差異化はなにか
Who?  (だれに) 客層ターゲットはどんな人たちか
When?  (いつ) いつ開業させたいのか
How?  (どのように) ノウハウは?オリジナリティーは?
コンセプト(お店の方針)−象徴的に一言でまとめてみる

お店の方針とミスマッチしないようにイメージ、顧客、品揃え、を検討する

1 店鋪の方針 具体的に 何を、どう売るお店
2 店舗のイメージ
3 顧客(メイン・サブ)
4 競合他店との違い(差異化)
5 商品の品揃えの方針

 

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